自在金色大宝石象虫

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宝石

ホウセキゾウムシ（Eupholus）は甲虫の一種でゾウムシ(weevil)の仲間でありゾウムシ科（Curculionidae）に所属。
パプアニューギニアやインドネシアなど東南アジアに主に分布。

頭部から口先が長く伸びており、これを象の鼻に見立てたところがゾウムシの名前の由来で、この口吻を使い木の実などに穴をあける。
ホウセキという和名のとおり、宝石のように美しく光り輝くからだが特徴で、この色彩はタマムシなどと同様に構造色なので死後もその輝きは失われない。
この美麗さと珍妙さで多くの愛好家の心を魅了し、標本収集や服飾デザインのモチーフとされてきた。